2015/10/20

ダブリンで家を探すのは大変!?のこと。

ご無沙汰しております。久しぶりの更新になってしまいました...。

この一ヶ月ほどの間、仕事に新しい家探しにと、忙しく過ごしていました。


そこでこの7ヶ月ですでに4回の引越しをした私の経験を踏まえ、
今回はダブリンの「家探し事情」についてお届けしたいと思います。

私はここダブリンに来て、

Dublin13で2週間のホームステイ→Dubkin15で3週間の期間限定でフラットシェア→Dublin6で2ヶ月のフラットシェア→Dublin20で4ヶ月のハウスシェア→Dublin6で相方と二人暮らしスタート!

という感じで引越しました。なかなか一か所に落ち着けていませんが、
そのかわりにダブリンの東西南北ほとんどのエリアに住むことができたので、かえってよかったかなあと思っています。ちなみにDublin20などのナンバーはPostal codeです。
偶数がLiffey Riverより南側で、奇数が北側。遠いところほど数字が大きくなるので、
Dublin20なんて言うと「とおっ!!」と言われていました(笑)
ちなみに、南側は比較的安全で人気のエリアなので少しお高めです。

基本的に、ワーキングホリデーや学生ビザでダブリンに来ている人たちは、国籍問わずシェアリングで生活されている方が多いです。300€前後くらいでシングルルームを見つけられる幸運な方もいらっしゃいますが、これはなかなか難しく、だいたい300〜400€前後でツインなどのルームシェアの方が多い気がします。それでもやはり日本人の感覚からすると、シングルの方が良いし、もしそれが難しくても、日本人かアジア人とのシェアの方がなんとなく安心だなって気がしますよね。

家探しの必須ウェブサイト

私は家探しの時はいつもまず最初にMixbで「住まい」の記事をチェックします。こちらはアイルランドで生活する日本人にとっては、必需とも言える掲示板!基本的に日本人しか利用していません。私はこのサイトで、家だけでなく、自転車、コンセントの変換アダプター、ドライヤーなど色々ゲットしました!


  • Facebook
やはりこれも活用できるサイトの一つ。’Dublin Flat Share International Flatmates’など承認制のグループがいくつかあり、新しいハウスメイトを探しをしている人たちが家の情報を投稿しているので、そこから連絡を取りビューイングの日程を調整します。


こちらはアイルランド最大の不動産サイト、For Saleから、To Rent, Sharingまで外国人だけでなくアイルランド人も広く活用しているウェブサイトです。


日本の家探しのようにはいかない!

私は今回、Daftで家を見つけたので、エージェント経由の契約のお話を少し。

  • ビューイング(内覧会)の日程はエージェント指定。当日に連絡があることも。
  • ビューイングを逃すと、もう無理だと思った方がいい。
  • 良さげな家だと一度のビューイングに20~30人は必ず来る。
  • 良いと思ったらエージェントの連絡先を聞いて、すぐにメールを送るべし。
  • Bins(ゴミ代)が含まれている家が多い。時には電気やヒーター代なども。
  • デポジットは家賃と同じか少し高いくらいが相場。
  • 家が決定したら、学校や会社、前の家の大家からReference(推薦状)をもらう。

ビューイングの日時を知ることができたら、それはかなり良い方。
ほとんどが、なんの返事もナシ!です。(涙)
私は4日間連続で毎日ビューイングに行き、時には1日に4軒も連続であった日もありました。MixbやFacebookを介して、家探しをする時も同じですが、
家を探しているのは私一人ではありません。なので要するに、運と競争なんです...。
結構、心折れます(笑)
エージェントに名前や職業、何人で住むかなど簡単な自己紹介と連絡先を伝えて、ビューイングは終了です。
その後、エージェントか大家さんがこの中から住人を選んでめでたく決定!(当選という方が近いかも)


※デポジット詐欺などのトラブルの話もよく耳にするので、エージェントに関わらず、家探しをするときは気をつけてくださいね!(私も今回のエージェントは契約前にだいぶ調べました)また私も前の家を出るときにデポジット返還に関してシェアメイトと揉めました。。。そもそも前から色々なトラブルがあったので関係が最悪だったので、お金を確実に返してもらうよう、アグリーメントを書いてもらい、Landrordも味方につけ同席の上、返金してもらいました。
後から家に入る方がいる場合は、その方にデポジットをもらいそれが「返金」という形になることが普通です。(2015/12/01追記)


私は競争相手の少ない家で、やっと家が決まりましたが、家探しも結局は、人と人とのやりとり。選ぶ側も一度経験しましたが、そこはシェアだったので特に人柄を重視しました。そして、やはり最後まで諦めないことが肝心。
日本では、こちらが家を決めるというスタイルですが、アイルランドでは逆。
なかなか思うようにはいきませんが、それもまた海外生活の醍醐味!
今回の経験でさらに逞しく(執念深く?笑)なったような気がします。

家の近所のお庭で見つけたコスモス。ダブリンはすっかり寒いですが、少し日本の秋を思い出すことができました。
良い家、良いハウスメイトと出会い、ダブリン生活がより楽しくなりますように!


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